6月7日に総合福祉センター「絆」で行われた「絆ゆいまるまつり」に出展し、生ごみ処理器「キエーロ」の展示とSDGsのクイズを実施しました。ここ何週間か土日は雨の天気が続いていたので、まさに梅雨の晴れ間という天気の中、朝早くから準備を行って来場者を迎えました。 開会式後は、スタッフのアイデアで用意した風船を目当てに、小さな子どもを連れた家族が増え、子どもはクイズに参加し大人は生ごみ処理器「キエーロ」の説明を聞いて頂きました。

肝心の生ごみ処理器の説明ですが、「キエーロ」という名前をご存知の方もおられまして、環境に対して関心のある方が増えてきたという印象を持ちました。中には展示用に用意した小型の「キエーロ」を可愛いと言う方もいて、家にも欲しいと言われたので、ネットで購入できる旨を伝えました。生ごみ処理器といっても、木の箱に黒土を入れ土中の微生物の活動により生ごみを分解処理するというものなので、説明も難しくはなく、油で揚げたものや水気の多いものも処理できるところに関心を持っていただけました。木の箱は中々チャレンジし難いという方に好評だったのが、市販のポリエチレン製の深型容器に土を入れる方法で、外観上スマートで小型のためか、これなら実践してみたいという方がいらしたことが印象的でした。この方法はネット上で公開されているもので、チャレンジ精神旺盛な方の発案の様です。手軽に始められるところが良いのですが、生ごみを分解するには土の量とのバランスも重要なので、小家族向けでしょう。

ちなみに我が家でもポリエチレン製の容器に入れる方法を実践していますが、5人家族ではこの容器が3つくらいは必要になると考えられます。重要なのは土を深く掘ること、生ごみは細かくした方が早く分解すること、少なくとも生ごみを入れた穴に5cm以上の土を被せる必要があることです。また、分解できるものと分解しにくいもの、分解できないものがあることも理解する必要があります。さらに電気などのエネルギーも使わないので時間が掛かることも忘れずに。でも、土の中に入れたら後は手間いらず、いつの間にか無くなっています。便利ですね。普段の生活の中に取り入れることで、生ごみを少し減らして頂けると有難いです。
大汗をかきながらの生ごみ処理器「キエーロ」のつたない説明は、理解して頂けたでしょうか。
お陰様で私は今、左側の腕が真っ赤に日焼けしています。
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