
湿度が高いせいか汗がにじむ天気の早朝、自然共生社会部会の主催で「オオキンケイギク」の駆除活動を行いました。場所は国道245号線の日本原子力研究開発機構前の歩道と原研通り二軒茶屋近くの歩道で、自生しているものを除去しました。今年は除去活動の時期が昨年に比べて少し早かったせいか、花が咲き始める前の背丈の低いオオキンケイギクが目立ちましたが、毎年、葉の形を見ているお陰で、あぁこれはオオキンケイギクだと判断できるようになり、他の草に紛れて隠れているベビーサイズのものも除去できました。小さいうちは、根っこも深くなく株元を持って引き抜くと、すんなり抜けてきます。除去したものを観察すると、分結というか株張りなのか、何と呼べばいいのか専門家ではないので分かりませんが、一か所に幾つも生えています。このまま成長すると沢山花が咲くのだろうなと関心しながら除去していきました。
毎年除去活動を行っているためか、国道245号線の機構前付近はオオキンケイギクの姿が減ってきているように感じます。
しかしながら、まだまだ村内にはオオキンケイギクが自生しているところが沢山あります。昨年は見かけなかったのに今年は自生し始めたところも見受けられます。これらの外来種の駆除については、東海村のホームページに駆除方法の案内が掲載されていますので、是非ご覧ください。
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