3月1日に真崎コミセンで開催された「ワクワクFOODフェスティバル2025」にとうかい環境村民会議としてブース出展を行いました。
私たちの出展ブースでは、いつもの環境クイズの他に「ぐるぐる市」も併設して行いました。今回のブースでは、通常とうかい環境フェスタで行っているような、子ども服の持ち込み・持ち帰りを行う方式ではなく、私たちが用意した子ども服を持ち帰ることのみに限定させて頂きました。本来の「ぐるぐる市」の趣旨は、成長して着られなくなった子ども服を、ただ廃棄してしまうのではなく、必要としている人に提供し、「ぐるぐる回して」衣料品の廃棄物を減らそうというものですが、今回は、以前のイベントで集められた服に余剰分があったため、持ち帰り限定にしました。今回も「ぐるぐる市」は好評で、準備していた服の3分の2程度を持ち帰って頂くことができました。
最近は古着の需要も多く、街中では多くの古着屋さんがお店を出していて、流行っているようです。特に乳幼児の服は、すぐに着られなくなることから、お下がりの文化もあるため、「ぐるぐる市」は高評価を頂いているのではないでしょうか。
また、今回の「ワクワクFOODフェスティバル2025」で特筆すべきは、来場者の食べ残しや、食べ物を作る際に出た残渣をコンポスターを用いて堆肥化するという取り組みです。毎年「ワクワクFOODフェスティバル」が終了した後に片付けを行うと、沢山のごみの袋が出されており、諦めの感情が混じった複雑な気持ちでしたが、堆肥化によりごみ全体の減量ができればうれしい限りです。そして、この堆肥化によって生ごみが減量できることを実感した方々に、さらに他の可燃ごみを減らそうとする考え方を持ってもらえるのではないかと期待しています。