全国育樹祭式典行事に参加して

 とうかい環境フェスタ2023翌日の11月12日(日)に、水戸市で開催された第46回全国育樹祭式典行事に参加してきました。

集合場所が偕楽園近傍の桜山駐車場で7時50分から8時40分までに集合せよという案内だったので、7時過ぎに家を出発し7時45分頃に駐車場に到着しました。駐車場には係員が数名いて速やかに誘導され、順序良く駐車スペースに駐車し車外に出るとすぐに手荷物を入れる透明なビニール製のバッグを手渡されました。寒い中朝早くからご苦労様ですと心の中でつぶやきながら、駐車場の中ほどに待機しているシャトルバスに向かいました。そこからシャトルバスに乗って会場のアダストリア水戸アリーナまで移動ですが、育樹祭ということでたまたま後からやってきた県北の林業関係者と乗り合いとなり、表彰の話やら仲間同士の話やらワイワイガヤガヤを小耳にはさんでいるうちに入口ゲート付近に到着と思ったら、県立歴史館駐車場で降ろされました。

 係員からテントが並んでいるチェックポイントに案内され、事前に役場から届いたQRコードと運転免許証を提示して名札を受け取り、持ち物検査を行い金属探知機ゲートを通され、反応があるとさらにガードマンによって金属探知機を使い体の表面をスキャンされました。秋篠宮皇嗣同妃両殿下が式典に臨まれるので、厳重な警戒態勢になるとは思っていましたが茨城県庁の人たちも大変だろうなと思いました。


 持ち物検査の後、しばらく歩いてアダストリア水戸アリーナの入口に着きましたが、式典参加者は2,000人くらいと聞いていましたがやはり沢山の人が居るな~と感じました。ロビーに入るとまぁ人人人。どうすれば良いのか悩んでいるとスタッフジャンバーを着た女性スタッフが声を掛けてくれて、名札に座席番号が表示されていることが分かりました。人をかき分けて座席に到着すると東海村から来ている人は誰もおらず、しばらく席に座っていましたが入場制限が掛かる時間前にトイレを済ませようとロビーに行くと男子トイレに長蛇の列。さすがにびっくりしました。トイレから戻ると東海村からの人たちも着座していて、ご挨拶を申し上げましたが普段からあまり言葉を交わす機会が無い方々なので、話を続けることが難しく慌ただしく動いているスタッフを眺めているだけになってしまいました。


 式典が始まると秋篠宮皇嗣同妃両殿下が御臨席される寸前、我々の席の前を動き回る人たちがいてよく見るとビジネスバッグのようなものを手に持っていました。さすがですね、フォーメーションがあるようで式典の進行に合わせて動き回っています。秋篠宮皇嗣殿下から育樹祭に向けたお言葉を頂き、参加者の挨拶の後、国旗を始めとする三旗の行進がありましたが、茨城県のカラーガード隊はピシッとしていてとてもカッコよかったです。式典の途中、秋篠宮皇嗣同妃両殿下が壇上から席を移動される際に、先導無しでなんとなく両殿下が移動されてしまう場面があり、後で宮内庁からクレームがあるなと思ったりしました。

  両殿下が退席される際には、到着時に渡されたビニール製バッグに国旗が入っていたので周りの人たちと一緒に旗を振りご挨拶の代わりとしました。羽田美智子さんをキャスターとしたアトラクションでは、私の席からはTVカメラが邪魔をして生の姿が見えませんでした。もっとも生の姿が見えても遠くて良く分かりませんでしたが。

 

 このようなイベントに参加したことが無かったので良い経験となりましたが、前日にとうかい環境フェスタを実施した観点から、準備や誘導そして案内してくれた大勢のスタッフのご苦労に陰ながらお疲れさまでしたと声を掛けたいと思いながら会場を後にしました。